こんにちは、資産形成を今年の3月に始めた大学2年生の鈴木梨々です。
3月に株式投資を始め、6月に資産70万円、ついに今月100万円を達成しました。
ただ今11月、資産の内訳や感想を報告します。
あなたのお役に立てば幸いです。
※ポイントは省略します。
保有資産・金額一覧
2023年11月29日時点
合計 1,056,213.58円
証券口座
日本株：227,348.8円
メモ：含み損と含み益を通算した数値です。
つみたてNISA：171,397円
日本株＋つみたてNISA＝398,745.8
外国株：15.49 USD(2288.11円)
金(ゴールドの現物)：31,546円(3.2606g保有)
合計 432,579.91円
仮想通貨
BTC：610426.76円分
| BTC | 0.10830803BTC |
XRP：1548.07円
| XRP | 17.10574300 |
ETH：138.84円
| ETH | 0.00045692 |
SHIB：106円
| SHIB | 86,465.42102677 |
BAT(ベーシック・アテーション・トークン)：163円
| BAT | 4.81699998 |
合計 612,382.67円
FX
11,251円
100万円到達した感想
資産7ケタ程度では生活や行動はなにも変わらないといわれる理由
一言でまとめると、一定のラインを超えた嬉しさはあるけど達成感はありません。
なぜなら、資産なので常に数値が変動しているからです。
例えば、資産がBTCだけだったら、1BTCが500万円のときに50万円で0.1BTC買っておけば、1BTCが1000万円に値上がりしたときに資産100万円を達成しますね。
私の資産配分に価格変動の激しいBTCの割合が6割と高いことも、少なからず影響しているかもしれません。
しかし、毎日変動することは株だけ持ってても同じです。
ぶっちゃけると、100万円の現金の貯金の方が”変動しない価値の今すぐ使えるお金”としてテンション上がると思います。
(インフレによる物価高により現金の価値は年々下がっていくのですが…)
それでも、わたしは将来のために増やしたいので資産として持っていたい気持ちは変わりません。
それに、毎日計算などをして自分の資産額を追っていられないので、資産100万円を達成したのが本当は先週かもしれない。もっと前だったかもしれません。
あくまで、気付いたのが今日だった…という話なのです。
証券口座だけは毎日スクリーンショットを撮って保存するわたしでさえそうなので、「狼狽売りしないために口座を見ない」なんて方は尚更でしょう。
逆に、つみたて投資を徹底している方は計算がしやすいと思います。
お金を増やすためのマインドなどは総資産50万あたりの時点で無意識についていました。
実際、50万円超えたのがいつかは記録してないおろか、覚えてすらいません。
(初期投資費用は17万円です)
市場にすべてを委ねている感じ…あくまで「含み益」なのでお金が増えている実感がない…。
8ケタ(1千万円)までいかないと”稼いだ”という意識にはならないのかもしれません。
5ヶ月で＋30万円のワケ～仮想通貨～
急激な増え方の要因として、10月あたりから仮想通貨の半減期を意識して積極的にBTCを購入していたからという理由はあります。
仮想通貨の半減期では、供給量が減るが需要が増えるので価格が大幅に伸びると考えられます。
1BTCが300万円台のときからコツコツ買い進めていたのが、急激に400万円台に乗ったのをきっかけに、仮想通貨優先で投資していったのです。
先ほども記しましたが、1BTCの値段が2倍になるだけで、あなたの仮想通貨の占める資産総額も2倍になります。
また、ビットフライヤーという仮想通貨取引所を利用しているのですが、そこではVポイントでBTCが購入できます。
わたしは三井住友カードを利用しているので、VポイントでBTCを購入することが多いです。
7～11月で30万円増やしましたが、前回の資産運用記録(3月～6月)では3ヶ月で＋50万円。
こちらの結果はFXで稼いだ分をひたすら投資に回していたから。
後述しますが、7月～11月はあまりFXで大金を稼げませんでした。
ゴールド(金)の貯金を始めました
100万円目前にして起きた唯一の変化は、お金が入ったら貯金感覚でゴールドを買うようになったことです。
自分では「金貯」と呼んでいます。
1万円の現金を手元に、2万円銀行口座に入れると決めて、残りは投資です。
(前回の資産運用記録では最低1万円を貯金だったので、資産額の上昇に加え貯蓄金額もアップしてますね)
ゴールドは、流動性の高い貯金だと思っています。
3gほどしか買えていないことから、基本もっとリスクの高い株や仮想通貨にお金を使っていることがバレているとは思いますが…。
いつ仮想通貨に回して、いつ株を買って、いつゴールドに回すかは、完全にそのときの配分によります。
目標としては、1g1万円を超える前に10gはキープしておきたいです。
FXについて
6月の資産報告をご覧いただいた方は「FXの資金めちゃめちゃ少なくなってない？」とお気づきでしょう…初のロスカットを10月に受けました。
幸い含み益のあるポジションもあったり、事前に多く出金し少額で運用していたなどもあり、5万円ほどの口座で3万円ほどに減らされただけで済んだのはラッキーでした。
朝起きたら2万円が吹き飛ぶ世界、怖すぎます。
ただし、ハイリスクな分リターンも高く、元手3万円強から始めて10ヶ月で251,021円稼げていました。
利益から損益を引いた上で25万円の利益ですから、やる価値はありましたね。
数万稼いでは一部を出金して株などに回し、残額でFX運用を続けていたので、口座残高が一番多かったのは6月時点の18万円。
今はリスク許容度を大幅に下げたので、1万ほどしか入っていませんが…2Lotだけをコツコツ運用しています。
改めて言いますが、資産運用を始めてから7ヶ月で100万に到達できたのは、FXで稼いで資産を築けたことがかなり大きいです。
17万円の元手から7ヶ月で100万円だと、ひと月に約14万増やしていった計算になります(この期間、相場が右肩上がりなことも大きかったです)
また、FXで慣れたのか、仮想通貨や株式の価格変動にびくともしない自分に気付きました。
「狼狽売りを決してしない」は投資を長続きさせるコツなので、図らずもFXがプラスに働いていたのですね。
けれど、わたしはMXN/JPY(メキシコペソ)のFXをずっと続ける気はありません。
MXN/JPY(メキシコペソ)のFXでの取り引きは年内(2023年)でおしまいにする予定です。
その根拠は、メキシコペソに大きく関わるアメリカの情勢。
2024年にはアメリカの利下げの可能性が出てきただけでなく、日本の利上げ疑惑もあるので、情報を追えないかもしれないと考えたからです。
そもそも、株や仮想通貨は銘柄選定をすることである程度納得して投資しています。
しかし、FXだとニュースを見ても値段の上がり下がりについていけてないことに気付きました。
FXで何万円も稼げたのは参入するタイミングが良かったからだと秋には感じていたので、大波乱が予想される市場に巻き込まれて大損する前に手を引きます。
ただ、数十円・数百円を利確してコツコツ積み上げるのは楽しかったなー。
もしかしたら少しのLot数だけで運用を続けるかもしれません。スワップポイント目的で。
新NISAとつみたてNISA～投資信託と複利について～
2024年からの新NISAではオールカントリー(全世界株式)の投資信託一本に決めたので、つみたてNISAではS＆P500(アメリカ株)に全力投資することにしました。
11月・12月からはオルカンへのつみたてを停止、アメリカにその分を回し、残りは2,500円ずつ積み立てる新興国とインド株式の組み合わせです。
2023年のつみたてNISA額の合計をグラフにしました。
| ＳＢＩ・Ｖ・Ｓ＆Ｐ５００ | 159,300円 |
| Ｔｒａｃｅｒｓ ＭＳＣＩオール・カントリー・インデックス | 16,000円 |
| ＳＢＩ・新興国株式 | 10,000円 |
| ｉＴｒｕｓｔインド株式 | 10,000円 |
新NISAでは投資信託だけで再投資を繰り返し運用したいので(複利を効かせたい)、2024年になっても個別株を買うときは特定口座を利用する予定です。
新NISAでつみたてると決めたのは、業界最安値の手数料で有名な「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」という投資信託。
ネットを見ていると「複利効果があるから1日でも早く投資信託を買うべき」と騒がれていますが、実際に再投資されるのは決算日だけ、年に1、2回なのです。
Q. 投資信託は複利効果が大きいと聞きましたが、投資信託の複利はいつ発生するのでしょうか？
その日までにお金を入れておけば良いだけで、1月に無理する必要はありません。
eMAXIS Slimの場合は、決算日(再投資される日)が4月25日なので、4月までは最低クレカ限度額(今のところ5万円)は投資していきます。
2023年下旬の資産について
BTCの半減期(供給量が減り需要が増える→価格が増える)が来年の4月に予想される、アメリカの利上げが停止→金利が下がり始めるかもという期待からアメリカ株が伸びること…。
あなたは、2023年後期が投資家にとってボーナスステージ＝資産を増やしやすい状況にあることはお気づきでしょうか。
米国株は2024年に景気後退がささやかれている…という意見もありますが、仮想通貨の半減期はほぼ確実に起こるでしょう。
仮想通貨はボラリティが大きい(価格変動が大きい)ので、下がったときに慌てて売ってしまっては損してしまうので万人におすすめとはいきません。
特にBTCは、長期的に保有する人と、価格変動の差額狙いで投機として買う人の2種類に分かれます。
しかし、特定の国に価格が左右されないのは、法定通貨(ドルや円など国は発行するお金)が持たない大きなメリットです。
インフレやデフレ、スタグフレーション…日本がどんな状況におちいっても仮想通貨なら暴落するとは限らないのです。
価格の変動は激しいですが、仮想通貨を持っておけばリスク分散になりますよ。
わたしも、0.1BTC手に入れましたが、これからも継続してBTCを買い増していきます。
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