賃借料が10%と圧倒的高さを誇る仮想通貨貸し出しサービス【PBRレンディング】。
魅力的ですが、ネットで調べても、中々情報が出てきません。
そこでわたしは、ものはためしだと0.024BTC預けてみました。
実際にPBRレンディングを使ってみて分かったメリットとデメリットをまとめました。
PBRレンディングの手数料についても詳しくご説明してます。
PBRレンディングの基本情報
PBRレンディングは、年利10~12%で仮想通貨の貸し出しができるサービスです。
取引できる仮想通貨は以下の通り。
USDT(テザー)・USDC(ユーエスディーコイン)はステーブルコインといって、米ドルと価格連動を目指した価格の変動が激しくない仮想通貨です。
最低貸出額は以下の通りになります。
年利12%のプレミアムレンディングについてはまた後述しています。
PBRレンディングの運営会社が変わったことについて(2023年12月~)
結論からいうと、運営がPortobelloRoad株式会社になってから信頼できるレンディングサービスに変化しました。
わたしは2023年の8月から(Notting Hill TOKYO株式会社が運営している頃から)PBRレンディングを利用しているのですが、当時の不安要素と実際の画面がこちら。
・公式HPからではログインできない(メールに載っているリンクをタップすれば、情報の入力ナシでログインできてしまいました)
・招待リンクやポイントについての説明が一切ナシ(ポイントというのも、貸し出ししてから獲得したこともなく…)
要は、色々と不明慮だったのです。
しかし、PortobelloRoad株式会社に事業が伝承されてからは変わりました。
・公式HPからもログインできるようになった
・ログイン時にSMSが必要になった(セキュリティの強化)
・招待リンクについて明記された
☆取引履歴のダウンロードが可能になる予定
今回の会社の変更によるアップデートで、明瞭な説明とセキュリティの強化がなされました。
また、新たにXRPの取り扱いも開始されました。
現在の公式サイト↓
【PBRレンディング】 公式サイトPBR LENDING/暗号資産レンディングサービス
PBRレンディングの会員登録・ログイン方法
公式サイトでは、このような画面が出てきて、ログイン・会員登録ができます。
送金するための会社の情報などは以下をご覧ください。
これらの情報があれば、取引所から送金ができます。
支配人のお名前の漢字が人名用漢字で、変換ではなかなか出てこないので、コピー&ペーストを推奨します。
[アドレス所有者]
お客様本人以外
[受取人]
法人
[受取人の法人名]
PortobelloRoad株式会社
[受取人の法人名(フリガナ)]
ポートベッロロードカブシキガイシャ
[受取人の法人名(英語)]
PortobelloRoad.Inc
[実質的支配者情報]
個人
[受取人の実質的支配者名]
奈良崎 匡平
[受取人の実質的支配者名(フリガナ)]
ナラザキ コウヘイ
[実質的支配者名(英語)]
Kohei narazaki
[送付先]
プライベートウォレット
[送付先サービス名]
その他(PBRLending)
[受取人との関係性]
投資先
[送付先の国地域]
日本
PortobelloRoad株式会社について調べてみた
PBRレンディングの運営である「PortobelloRoad株式会社」をインターネットで調べてみると、会社の公式HPや求人詳細が出てきました。
どうやら、2023年9月に設立された会社とのこと。
dodaという転職サイトに載っているので、ペーパーカンパニーではないはずです。
PortobelloRoad株式会社の公式サイト
PortobelloRoad株式会社の求人詳細(2024年4月1日、今は掲載されていませんでした)
【デメリット】色々分かり辛い
ここからはPBRレンディングを使ってみて分かったメリット・デメリットをご説明します。
1.運営年数が短い
PBRレンディングは2022年から始まった新しいサービスです。
運営歴が短いことに不安を覚える方はいらっしゃるかもしれません。
2.貸し出し画面がなんだか意識高くて分かり辛い
貸し出しするときの画面に現れる「Networkの選択」「TxID」の文字。
…いちいちはさまれてくる英語が本当に分かり辛いです。意識高い系か。
ちなみに、Networkとは貸し出ししたい仮想通貨(BTC、ETHなど)のこと。
TxIDは、トランザクションIDのことです。
これらの用語は仮想通貨ではメジャーな言葉ですが、仮想通貨の貸し出しをしたことがない方は見慣れないことが多いでしょう。
【メリット】メールでの対応が丁寧
貸出申請の不備を教えてくれた
実はわたし、おそるおそる貸し出し設定を終えたのだったのですが、その時点では送金に失敗していました。
しかし、わたしがアクションを起こさずとも、送金に失敗したお知らせのメールが届きました。
『【重要】PBRレンディング:貸出申請の不備について』
『トランザクションIDを入力する箇所に、異なった文字列の入力がされておりました。
お手数ですが、正しいトランザクションIDをご入力いただき、再度申請をお願いいたします。』
そのメールには、「ご不明等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。」と記載されていたので、思い切って返信してみました。
わたし「異なった文字列ってなぁに?貸し出しに失敗してるみたいだけど、どうしたら良いの?」(意訳)
すると、こう返事がありました。
『トランザクションIDを入力する箇所に、送金先アドレスをご入力されているようです。
お手数ですが、正しいトランザクションIDをご入力いただき、再度申請をお願いいたします。』
つまり、仮想通貨取引所(わたしの場合ビットフライヤー)から出金された仮想通貨がPBRレンディングに送金されずに迷子になっているとのこと。
出金元のビットフライヤーで出金用外部コインアドレスが正しく登録できていたので、仮想通貨は消失していない状態でした。
送金に成功したかハラハラしていたので、失敗しても仮想通貨が消失していないこと、それを教えて頂けたことに安心しました。
「意識高い系かよ」とツッコんだり、分かり辛いと連呼しながらもPBRレンディングに貸し出しできたのは、サポートが丁寧だったからです。
また、後日質問(取引履歴の有無)をしたのですが、そちらにも丁寧な返信がありました。
それとは別日に、夜の7時半頃に他の質問(無料という返還手数料と0.0008BTCかかるという送金手数料の違いについて)メールをしたのに、当日の夜8時頃に返ってきました。
「ありがたいけどちゃんと休んでね…」って思います。
メールも人の手で打たれたものが返ってくるので、信頼できる気持ちになりました。
当分は引き出しせずに預けっぱなしにします。
PBRレンディング~利率12%のPremium Lending~
ステーキングは月や年単位であることが多いですが、PBRレンディングは日ごとに利息が追加されます。
だから、毎日画面を見るのが楽しいです。
わたしは年利10%で1ヶ月契約のレンディングを利用していますが、PBRレンディングでは年利12%のPremium Lendingもあります。
BTCの場合、1年契約かつ0.16 BTCからの預け入れと、ハードルが高い代わりに利率が高いでのす。
Premium Lendingでは0.16 BTC用意する必要があるので、余裕のある方以外は通常のプランの契約になると思います。
BTC:0.16BTC
ETH:2.25ETH
USDT:3,500USDT
USDC:3,500USDC
ADA:8,500ADA
XRP:2,000XRP
【返還時の手数料】~完全に手数料が無料ではない~
PBRレンディングについて調べてみると「返還手数料無料!」と謳われている記事が多くあります。
実際そうなのですが、仮想通貨が無料でまるまる返還される訳ではないようです。
というと、返還時に送金手数料がかかるのです。
わたしは今年(2023年)の8月から12月まで0.024BTCの貸し出しを行っているのですが、今日までの利息は合計0.00075039BTC。
まだ手数料分も稼げていません。
0.1BTCとか0.05BTCとか、多く預けた方が手数料を早く稼げていつでも引き出しできるようになりそうですね。
PBRレンディングでは得られる利息が多いですが、手数料もけっこうかかります。
”返還手数料”という手数料はかからないけど、完全無料で返還される訳ではない…ということは、PBRレンディングを始めるなら覚えておきたいですね。
【招待リンクつき】PBRレンディング まとめ
この記事では年利10~12%と利率が高いPBRレンディングをご紹介しました。
2023年12月に行われたアップデートでは、運営会社が変わったほかに、紹介機能が実施されました。
招待リンクから登録&レンディング(仮想通貨の貸し出し)を開始すると、3,000円相当の仮想通貨をもらえます。
もらえる銘柄は、あなたが一番多くの金額分貸し出した仮想通貨です。
以下の招待リンクをぜひご利用ください♪